爆発・火災事故についてのご報告

はじめに

2017年12月1日、8時25分頃、当社富士工場 印刷インキ用樹脂製造棟にて爆発・火災事故が発生いたしました。
お亡くなりになった方のご冥福をお祈り申し上げ、ご遺族に対し心よりお悔やみ申し上げます。また、負傷された方、近隣住民の皆様ならびに関係ご当局の皆様、お客様をはじめとする多くの方々に多大なご迷惑、ご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

事故調査委員会の報告

今回の事故を受け、社外の学識経験者および専門家を招聘し、事故調査委員会による調査が進められました。同委員会ではこれまで8回に渡って事故原因および再発防止対策について議論が重ねられ、2018年11月、事故調査委員会報告書として事故の直接原因と再発防止対策が取りまとめられましたので、お知らせ致します。当社は事故調査委員会からの提言を重く受け止め、再発防止対策と安全文化の醸成に取り組んでまいります。

爆発火災事故調査
報告書について

富⼠⼯場における
爆発・⽕災事故について

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『安全を誓う日』の制定について

当社は、二度とこのような悲惨な事故を起こさないよう、毎年12月1日を『安全を誓う日』と定め、この経験と教訓を後世へしっかりと継承してまいります。 2018年12月1日、富士工場にて『安全を誓う日』式典を執り行い、発災現場跡地に建立いたしました『安全の誓い』の碑の前で、当社社長宇根が、『安全の誓い』を宣言いたしました。また、環境保安基本方針を"製品の開発から廃棄に至るまで、安全を最優先し、環境、健康をまもり、地球環境と調和する事業活動を行う"へ改定しました。

当社は、ものづくりを通じて社会に役立ち、これからも社会から認められる会社であり続けるため、安全を最優先に、全社一丸となって安全文化の醸成と信頼回復に努めてまいります。