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荒川化学グループ、海外の全生産拠点でISO9002を認証取得
2000年1月 3日
記
当社の関連会社である厦門荒川化学工業有限公司と梧州荒川化学工業有限公司は、この品質・保証の国際規格「ISO9002」の認証を取得しました。認証機関は 厦門荒川化学工業有限公司が米国BQR、梧州荒川化学工業有限公司が北京質協質量保証中心。
認証取得の範囲は厦門荒川化学工業有限公司が①マレイン酸レジン②ロジンエステル③ロジン変性フェノール樹脂④フェノール樹脂⑤不均化ロジン。 梧州荒川化学工業有限公司は①サイズ剤②ロジンエステル。 これにより、荒川化学グループにおける海外の生産拠点全てがISO9002の認証の取得を完了した。
当社は'93年に21世紀ビジョンを策定し、'94年4月から「整備期」「強化期」「拡充期」と位置づけた、3期に亘る第1次~第3次の3ヵ年計画を推進しており、本年度で最終年度を迎える。同計画の基本方針は開発型企業としてその基盤となる技術力の拡充を目指し、主力製品の拡販や新規な用途開発、あるいは新規事業の開拓を掲げており、これらを支える生産拠点の増設、増強工事による量の充実に併せ、品質保証においても国際的な機関の認知を得ていくことをメーカーとしての責務として、今世紀中を目処に荒川化学グループの主力となる国内外の生産拠点におけるISO取得に取り組んで来た。
これまで、ISO9002は'95年に国内の水島工場が取得したのを皮切りに、富士工場('96年)、大阪工場('97年)、台湾荒川化学工業股フン有限公司('97年)、小名浜工場('98年)の国内外の主力全工場が相次いで取得していた。
さらに'99年には水島工場が環境マネジメント国際規格である「ISO14001」の認証を取得、国内の他主力工場も2000年度中に取得を予定している。
当社は、これまで以上に環境への配慮を強化し、省エネ、廃棄物の削減ならびに汚染の予防を充実させ、健全な環境の維持・向上に努める体制を構築していく予定。
厦門荒川化学工業有限公司
所在地 | : 中国福建省厦門市杏林区杏北工業区仰后山路7号 |
総経理 | : 中 久芳 |
期 間 | : 1999年11月~2002年11月 |
梧州荒川化学工業有限公司
所在地 | : 中国広西壮族自治区梧州市西堤三路一号 |
総経理 | : 西川 学 |
期 間 | : 1999年11月~2002年11月 |
以 上