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平成12年3月期通期・連結決算業績予想、期末配当予想の修正及び株式分割のお知らせについて
2000年2月24日
平成12年3月期通期業績予想、連結決算業績予想並びに期末配当予想については、下表のとおり修正し、且つ、平成12年2月24日の取締役会において、株式の分割を行うことを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
Ⅰ.平成12年3月期通期・連結決算業績予想の修正
1.単独の当期業績予想値の修正(平成11年4月1日~平成12年3月31日) (単位:百万円)
売上高 | 経常利益 | 当期純利益 | |
前回予想(A) | 41,500 | 1,900 | 1,130 |
今回修正(B) | 41,000 | 2,050 | 1,205 |
増減額(B-A) | △500 | 150 | 75 |
増減率 | △1.2% | 7.9% | 6.6% |
(ご参考)前期実績 (平成11年3月期) |
40,930 | 1,715 | 783 |
2.連結業績予想(平成11年4月1日~平成12年3月31日) (単位:百万円)
売上高 | 経常利益 | 当期純利益 | |
前回予想(A) | 44,576 | 2,426 | 1,364 |
今回修正(B) | 43,850 | 2,390 | 1,215 |
増減額(B-A) | △726 | △36 | △149 |
増減率 | △1.6% | △1.5% | △10.9% |
(ご参考)前期実績平成11年3月期 | 44,003 | 1,936 | 886 |
3.修正の理由
全般にわたり、「コンピューター西暦2000年問題」の反動による伸び悩みで、前回の予想に比べ売上高が微減となりました。経常利益は合理化によるコストダウンに加え経費削減の効果により、予想を上回る見込みであります。
なお、当社グループの退職給付債務の積立不足額は、割引率3.5%を前提に試算の結果、平成12年3月末時点で約17億円が見込まれます。今後の経営を機動的に展開するためにも、一括償却し、特別損失に計上することとしますが、税引き後利益は有価証券の売却によって影響しないものと考えております。関連会社に関わる約1億円については関係会社が負担いたしますので、連結における当期純利益が減少いたします。
Ⅱ.期末配当予想の修正
1.修正の理由
配当政策につきましては、安定的な配当を基本としつつ、積極的な取り組みを実施してまいる所存であります。
今期は全社総力を挙げて徹底した合理化やコストダウンを推進し、大幅な利益の向上を達成できる見込みとなりましたので、普通配当を2.5円増配ならびに大阪証券取引所市場第二部に上場した記念として2.5円を合せ、15.0円の配当とすることを株主総会に付議する予定であります。
2.修正の内容
中間期 | 期末 | 年間 | |
前回予想 | 0円00銭 | 10円00銭 | 10円00銭 |
今回修正 | 0円00銭 |
15円00銭 普通12円50銭 記念 2円50銭 |
15円00銭 普通12円50銭 記念 2円50銭 |
(ご参考)前期(平成11年3月期) の1株あたりの配当金実績 |
0円00銭 | 10円00銭 | 10円00銭 |
Ⅲ.株式分割
1.分割の目的
当社は状況に応じた増配と株式分割の組み合わせにより、積極的な株主還元策を実施することを基本方針としております。
今期は、ご支援・ご協力いただきました株主の皆様に謝意を表するため、株式分割を実施いたします。
2.株式分割の概要
平成12年5月19日(金曜日)付をもって、次のとおり額面普通株式1株を1.2株に分割する。
(1)分割により増加する株式数 2,632,000株
額面普通株式としてとして平成12年3月31日(金曜日)最終の発行済み株式総数に0.2 を乗じた株式数とする。ただし、1株未満の端数株式は、これを切り捨てる。
(2)分割の方法
平成12年3月31日(金曜日)最終の株主名簿および実質株主名簿に記載された株主の所有株式数を、1株につき1.2株の割合をもって分割する。
ただし、分割の結果生ずる1株未満の端数株式は、これを一括売却し、その処分代金を端数の生じた株主に対し、その端数に応じて分配する。
3.配当起算日 平成12年4月1日(土曜日)
4.その他、この株式の分割に必要な事項は、今後の取締役会において決定する。
(ご参考)
株式分割後の発行済株式総数は、平成12年2月24日現在を基準として計算すると、次のとおりとなります。
・平成12年2月24日現在発行済株式総数 13,160,000株
・今回の分割により増加する株式数 2,632,000株
・株式分割後の発行済株式総数 15,792,000株
(注)資本金(平成12年2月24日現在)
なお、株式の分割に際しては、券面超過額を引き当てることとし、資本金の増加はありません。
以 上